

産卵初期の行動
ご報告した通り、9月に産まれた鶏たちが産卵を開始しました。産卵を開始すると、オスとメスを一緒に飼っているうちの鶏舎では交尾が始まります。 鶏の交尾はメスがしゃがみ込み、その上にオスが乗っかる形で行われます。行為の時間はわずか1-2秒です。 まだ交尾になれていない産卵開始当初は、人が近づく気配、足音に反応して、メスは交尾の受け入れ態勢をとってしまいます。 私が近づくと、鶏は足踏みをしてしゃがみ込み、お尻を軽く上げてオスを受け入れる態勢をとります。 鶏舎内を歩いているときに、目の前でしゃがんだ鶏は産卵準備が整った鶏ということになります。日に日に、その数が増えていっています。 私の前でしゃがんでくれるたびに、「これからもどうぞよろしくね」と応援しているところです。 動画でこの場面を伝えたいとその瞬間をとらえる努力を重ねているのですが、まだうまくいっていません。スマホを向けると座ってくれない…。 その代わりに、久しぶりの鶏たちの日常の動画です。


卵が産まれました!
待ち焦がれていた初めての卵が産まれました。 朝、産卵されていないかを鶏舎を見回ってチェックします。 そして、見つけた初めての卵。 この時は、毎回、ほっとします。 「ありがとう。そして、これから頑張ってね」 ヒヨコからずっと育ててきた時間が報われた瞬間です。ただ、これははじめの一歩。今後、鶏たちが順調に産卵を続けられるようにするのが次にすることです。 若い鶏たちの産んだ卵をもう少しでお届けできそうです。


ヒヨコの成長 5ヶ月目
ヒヨコの時から成長を報告してきたヒナたちもそろそろ産卵を迎えるときとなりました。もういつ初めての産卵をしてもおかしくないです。 ヒヨコから育ててきた鶏が産んだ初めての卵を見つけると、「ようやく産んでくれたか」と、いつもほっとします。今回もその時が訪れることを待っている日々です。 卵を産みそうになってくると、まずはトサカが大きくなり赤みが増してきます。(左のヒナよりも中央のヒナの方が早く産卵するはずです) そして、真上から見た体つきが楕円形から角ばった形になってきます。(画像を見ただけではわかりにくいかとは思います…) 交尾を受け入れる格好をとるという行動もするのですが、上手い写真が撮れなかったので、それはまた報告します。


ぷりんが定番化されました!
べつばら処ひまわりさんにて、期間限定で販売されていた“石黒ぷりん”が定番化されることになりました! タイミングを逃して購入できなかった方は、是非ご賞味ください。 また、“石黒カステラ”もご贔屓の程をよろしくお願いいたします。 この“石黒ぷりん”、“石黒カステラ”のネーミングはべつばら処ひまわりさんがつけてくださった名前です。 生産者冥利につきる名前でとても気に入っています。 卵を配達したときに見つけると嬉しくなり、ほっこりすると同時にニンマリしてしまいます。


明けましておめでとうございます!
明けましておめでとうございます。 今年もおいしい卵をお届けできるように張り切っていきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 今年はこのサイトの充実がひとつの目標です。 まずは、鶏たちの日常を分かりやすく見せるページを作ろうと思います。様々な写真をちりばめ、楽しめるギャラリーのようにしていきたいです。 また、Q&Aも充実していきたいと思っています。「なるほどねー」と思っていただけるような項目が増えるように頑張ります。 鶏舎にいるとき、「この絵を見せたいなー」と思う場面に出くわします。しかし、その光景を切り取る撮影技術が全くないため、機を逃しています。 ヒヨコの寝ている光景もその一つ。 夜だし、 音をたてると、ヒヨコたちはすぐに気づくし、 シャッターたいても起きちゃうし、 なによりピントの合わせ方分からないし… そんな中、どうにか撮れたヒヨコの寝ている姿です。 雰囲気が伝わると嬉しいです。